COLUMN 不動産売却コラム

2026/06/08(月)

築20年以上のマンションは売れる?三郷市の需要動向

築20年以上のマンションを所有していると、「古いから売れにくいのでは」「価格が大きく下がるのでは」と不安に感じる方も多いでしょう。特に三郷市でマンション売却を検討している場合、築年数だけでなく、立地や管理状態、周辺環境、価格設定によって売却結果は大きく変わります。結論から言えば、築20年以上でも売却の可能性は十分にあります。大切なのは、三郷市の需要動向をふまえて、買主にとっての魅力を正しく伝えることです。

築20年以上のマンションが売れる理由

築20年以上のマンションは、新築や築浅物件と比べると価格が抑えられるため、購入希望者にとって検討しやすい選択肢になります。近年は、物件価格を抑えて購入し、自分好みにリフォームしたいというニーズもあります。そのため、築年数が経過していること自体が必ずしもマイナスになるわけではありません。

三郷市は、JR武蔵野線やつくばエクスプレスを利用できるエリアがあり、都心方面や千葉・埼玉方面への移動を考える方にも選ばれやすい地域です。駅への距離や買い物施設、学校、公園などの生活環境が整っていれば、築古マンションでも十分に購入候補に入ります。特にファミリー層にとっては、広さと価格のバランスが重要な判断材料になります。

三郷市の中古マンション需要と価格動向

三郷市の中古マンション市場を見ると、築20年以上の物件も一定数流通しています。LIFULL HOME’Sの価格相場では、三郷市の築20年以上の中古マンション平均価格は、専有面積70㎡の場合で2,228万円とされています。これは、築古であっても市場で価格がつき、購入検討の対象になっていることを示しています。

また、三郷市のマンション価格は築年数によって差が出やすく、築20年の㎡単価は築浅より下がる傾向があります。一方で、価格が下がるからこそ買主にとっては「手が届きやすい物件」として魅力が生まれます。つまり売主側は、築年数を弱点として隠すのではなく、価格・広さ・立地のバランスを強みに変えることが重要です。

買主がチェックするポイント

築20年以上のマンションを売却する際、買主が重視するのは室内のきれいさだけではありません。管理組合の運営状況、大規模修繕の履歴、共用部の清掃状態、外壁やエントランスの印象なども確認されやすいポイントです。マンションは一戸建てと違い、建物全体の管理状態が資産価値に影響します。

また、室内については水回りの劣化、床や壁の傷み、収納量、日当たり、風通しなどが見られます。ただし、売却前に大規模リフォームを行えば必ず高く売れるとは限りません。買主がリフォーム前提で探しているケースもあるため、費用をかけすぎるより、清掃や不要品整理、簡単な補修で印象を整える方が効果的な場合もあります。

高く・早く売るための準備

築20年以上のマンション売却では、相場から大きく外れた価格設定をしないことが大切です。高く売りたい気持ちから強気の価格で出しすぎると、内覧数が伸びず、結果的に値下げが必要になることがあります。最初の価格設定は売却活動全体を左右するため、三郷市内の成約事例や同じ築年数帯の販売状況をもとに判断しましょう。

さらに、売却時には修繕履歴や管理費・修繕積立金、リフォーム歴などの情報を整理しておくと、買主に安心感を与えられます。築古マンションほど「きちんと管理されているか」が信頼につながります。見た目の印象だけでなく、資料面でも安心して検討できる状態を整えることが大切です。

築20年以上のマンションは、築浅物件と同じ売り方では魅力が伝わりにくいことがあります。しかし、三郷市の地域性や買主ニーズをふまえ、価格・立地・管理状態を適切に打ち出せば、売却のチャンスは十分にあります。古いから売れないと決めつける前に、まずは現在の相場と物件の強みを把握することから始めましょう。八潮市・三郷市周辺の不動産売却なら「エンクル売買専門店」にご相談ください!